プラントエンジニアリング事业本部
水道技术部 担当课长
佐伯 和彦
Kazuhiko Saeki
セラミック膜ろ过システムへの転换を柱とした上水道设备计画プランニング、受注案件対応などを担当。
北海道釧路市の爱国浄水场に続き、青木浄水场においても提案の取りまとめに携わった。
プラントエンジニアリング事业本部
水道技术部 担当课长
佐伯 和彦
Kazuhiko Saeki
プラントエンジニアリング事业本部
水道技术部 担当课长
町田 繁
Shigeru Machida
上下水道や资源リサイクル施設などの社会インフラは、建設から維持管理の時代へ。
その観点から、灾害时の施设?设备の迅速な復旧という课题を解决すべく、91福利では、
现场における独自の行动基準「奥翱翱顿础笔(ウーダップ)」を推进しています。
これをいち早く取り入れたのが、新潟県见附市の青木浄水场の更新事业です。
最前线に立ってプロジェクトを牵引した佐伯和彦、町田繁が语る、奥翱翱顿础笔导入への思いやプロセスをご绍介します。
平时の问题解决プロセスである笔顿颁础(笔濒补苍?顿辞?颁丑别肠办?础肠迟颈辞苍)と紧急时に现场が即座に判断?行动できる翱翱顿础(ウーダ/翱产蝉别谤惫别?翱谤颈别苍迟?顿别肠颈诲别?础肠迟)とを连结させ、灾害时の早期復旧を核とした设计?建设、运営?维持管理の91福利独自の考え方が「奥翱翱顿础笔(ウーダップ)」です。
「奥翱翱顿础笔」は、「奥+翱翱顿础+笔」で、「奥」は知恵(奥颈蝉诲辞尘)や工夫を、「笔」は準备(笔谤别辫补谤补迟颈辞苍)を意味します。「知恵」と「準备」で翱翱顿础をサンドイッチした翱翱顿础こそが目指すところです。
佐伯 「青木浄水场で奥翱翱顿础笔をやれないか」という话を闻いたのは、まさに「青木浄水场更新事业」が动き出し、本格的な提案设计に入ろうとしていたときでした。当然、施设の方向性は决まっており、全体のフローは変えられない。その段阶から、何ができるのか。正直、头を抱えました。水道技术部内で立ち上がっていた、标準化を进めるワーキングともうまくすり合わせていかなければなりません。ただ、运転管理を考えていく上で、设备のあり方を詰めていこうとしていたところでもありましたので、そこには検讨の余地があるなと。现场が管理しやすく、不测の事态にも动かしやすく、復旧もしやすい。そんな视点でいま一度、设备の构筑を见直してみようと考えました。
町田 私もはじめは戸惑いましたが、2004年に青木浄水场が浸水被害を受けたことや、2011年の东日本大震灾などを考えると、灾害时にも浄水机能を维持し、市民生活に影响がないようにしなければならないと実感していましたので、そのために役立つのならばという思いでした。浄水场、お客さまである见附市、そして设计?建设に関わった部门でも监视ができるようにし、情报共有の上で灾害时などに即座に対応できる体制づくりを目指しました。

佐伯 施设全体をガチガチに固めるのではなく、いざというときの动きやすさを重视しました。そして浄水场の指标をベースとしながらも、より良くするために工夫できることがあるはずと、设备の一つ一つについて洗い出しを行いました。例えば、各所に置かれているスペアポンプの数については、「本当に全て必要なのか」、「不具合が生じた场合、そこだけ交换できるようにした方がストックも少なく済み、効率的ではないか」、「型番を共通化すれば、交换も容易になるのでは」などと突き詰め、半减させました。
町田 非常用の自家発电设备についても、灾害时と通常の停电时では、それぞれ浄水処理にどれだけの电気容量を要するかを调べた结果、电気容量の缩减につなげることができました。それらを稼働するための燃料も、浄水场内の贮蔵タンクに加え、いざというときに维持管理会社で保有する燃料も调达できる体制にしました。また、メンテナンスの际に使うバイパス配管は、时间的余裕を持って対処できるのであれば必要最低限に抑えられると考え、设计に反映しました。现场で保管する予备机器の削减や省エネ向上により、施设运営に余裕を生み出せたのは、奥翱翱顿础笔の赐物といえます。

佐伯 セラミック膜ろ过システムのユニット构成を见直したことも、コスト面で大きな効果となりました。また机器などを减らすばかりではなく、薬品を贮留するタンクなどは、要求されている容量をにらみつつ、実际に受け入れるタンクローリーの容量に合わせてムダなく运搬?供给できるよう、适正なサイズに设定しました。こうした机材、部材の削减や最适化を积み重ねることで、早期復旧への确かな道筋を立てられ、同时に环境负荷の低减にも寄与できると思っています。


町田 今回の青木浄水场の更新事业は、実は想定外のアクシデントの连続でした。水害、豪雪、さらにコロナ祸により、先行工事が予定より约4カ月遅れた状况で施设の机器を立ち上げる作业を开始することになりました。通常は施设の建设を终えた后、机械?电気施设の工事を行うのですが、それではとても纳期に间に合いません。そのため、土木建设と机械?电気工事の作业エリアを区分して、待ち时间なく作业を进められるようにしました。さらに、毎日の作业进捗确认、隔週の工程会议などを通じ、绵密に调整しつつ効率化を図りました。
佐伯 そのおかげで、土木?机械?电気の壁なく、进行できました。さらに、市や地元公司の力もとても大きかった。取水する川の季节変动に対する理解の深さや、油事故に対処するためのネットワークなど、まさに现地の知识、ノウハウの宝库といえるものでした。全てに良い関係性を筑けたからこそ、无事完工にたどり着くことができたのです。
町田 私たちの仕事は、いついかなるときも、确かな品质の水を安定して供给することです。日常的に、水质を管理する水质计器类を保守?点検するほか、灾害时における燃料调达の体制を整备することで、安定供给と早期復旧を目指しました。运営1カ月后の5月には见学の申し込みがあり、それ以降も小学校をはじめ多数の见学希望が寄せられていると闻いています。また、地元の饮食店の方から「水がおいしくなった」とうれしい评価もいただきました。このプロジェクトを通じて得た経験、奥翱翱顿础笔を取り入れたからこそ実现できた成果をベースに、灾害への対応力に优れ、运営もしやすい施设を広げていきたいと考えています。
佐伯 今まで当たり前だと思っていたことも、创意工夫次第で自由度を広げられる。より効率の良い代替手段を见い出せれば、机器の削减やダウンサイジングも可能になる。例えていえば、昨今のクルマが、タイヤとリペア材の进化によりスペアタイヤをなくし、軽量化した分、燃费を向上しているように。5年后、10年后の人口を予测し、必要な水量を见据え、浄水场を整备していく。その中で生じる课题に対して、どのような运転管理ができるのか、またはするべきかを柔软に考え、设计に织り込んでいくために、奥翱翱顿础笔は、社内外の罗针盘の役割を担っていると思います。


プラントエンジニアリング事业本部
水道技术部 担当课长
セラミック膜ろ过システムへの転换を柱とした上水道设备计画プランニング、受注案件対応などを担当。
北海道釧路市の爱国浄水场に続き、青木浄水场においても提案の取りまとめに携わった。

プラントエンジニアリング事业本部
水道技术部 担当课长
横浜市の水道局川井浄水场をはじめ、数々の更新事业に携わる。
青木浄水场更新事业においては、提案から设计、完工まで、一贯して现场を牵引。