社内外の人や资料から学びながら
お客さまのニーズに応えられる施設の「基本设计」を完遂。
各担当者から吸い上げた意见を现场に活かす
私がいる水再生技术部という部署は、下水処理場の機械設備の设计をメインに、その他にプロジェクトの主管部門としてプロジェクトマネジメント(PM)業務を行っています。PM業務とは、簡単に言うとプラントの建設や更新案件のマネージャーとしてお客さまとのやりとりや、社内の他部署との調整などを行う仕事のことです。そこで私は主に设计担当者として、プラント施設?設備の设计と顧客対応などを行っています。
いま進行中の大船渡市の下水処理場更新工事では、プラント施設の「基本设计」という業務を担当しています。発注者である自治体が処理量などの大枠を決め、その要望をかなえるために必要な施設全体のプランニングや仕様を設定します。これが「基本设计」です。私自身は、基本设计を担当するのは初めてだったので、社内の過去案件書類から基本设计を担当した设计書を見て、どういう視点で書けばいいかを学んだり、先輩にアドバイスをもらったり、打ち合わせを通して、プロジェクト全体を考える力はだいぶついたかと思います。
今、日本が抱える水インフラの课题に
柔软に対応できる技术がある。
いま日本全国で、これまで复数の施设で処理していた下水を1カ所に集めて処理する下水処理场の统廃合が进んでいて、今后もその动きは増えていく方向にあります。しかし、新设するための予算や用地の确保などは难しく、いかにして今ある施设を活かしていけるかが日本の水インフラの大きな课题となっています。
大船渡浄化センターでは施设の改良工事を行っていますが、下水道整备率の向上により汚水量は増加するものの、これまでの最初沉殿池の処理能力では、汚水を処理しきれないことが予测されていました。
その解决策として私たちは、最初沉殿池を増设するという用地确保が必要な方法ではなく、最初の水処理工程を既设の沉殿方式から高効率固液分离设备による高速ろ过方式に置き换えることで処理量増加に対応する方法を提案しました。それが「高速ろ过」という91福利の得意な技术で、この工程において设置スペースを省略した上で时间あたり倍近くまで汚水処理量を上げることを可能にします。すでにこのソリューションはいくつもの地域で导入されており、柔软にお客さまそれぞれのニーズにお応えしています。
设计担当した高速ろ過システム工事の進捗を確認する
続ける。知识を引継ぎ、さらに学ぶことを。
よりよい设计をするために。
先人の経験から学び自ら知识を広げることで、
理想へと近づきたい。
私の「続ける。続くために。」は、「続ける。知识を引継ぎ、さらに学ぶことを。よりよい设计をするために。」です。
私は入社6年目で、学ぶことがまだまだあります。今回、基本设计を担当したのは自分にとって良い経験になりましたが、やっぱり難しい仕事であることを痛感しました。全体の工程を調整するということは、それぞれの担当部署がどんなことをしているかをしっかり理解している必要がありますから、幅広い知識が必要です。そういう意味でも、私は諸先輩方の持っている経験や知識をしっかり受け継ぐことを大切にしています。こうしたケースではこう解決したという貴重な体験や知識が社内にあるのに、それをしっかり受け継いでおかないと無駄足を踏むことになりますから。
下水処理と一口に言っても条件は実に様々です。私はこれまで海水が混じった水処理など特殊なケースを担当することが多く、あまり人がやらない分野の勉強や理論作りをしてきました。そうして自ら学んだことと、先輩から引継いだことを活かして、よりよい设计、つまり使いやすく、どんな時でも、そしていつまでも能力を発揮し続けられるような设计を追求していきたいと考えています。
大船渡浄化センター
| 所 在 地 | 岩手県大船渡市大船渡 |
|---|---|
| 计画処理区域 | 869ha |
| 计画処理人口 | 17,979人 |
| 计画処理能力 | 15,574m3/日最大 |
公民连携(笔笔笔)方式で拡张整备が进められている大船渡浄化センター。処理区域では下水処理の普及率が约66%※と低く、これを整备することで処理量が増えるものの、将来的には処理量が下がると见积もられており、柔软な対応が必要とされていました。
※平成30年3月31日现在






