下水処理で取り除いた汚泥を蒸し焼きにして炭をつくる。
汚泥の资源化や温室効果ガス削减に贡献する「燃料化施设」を
设计。
私は资源再生技术部という主に下水処理場のプラント设计をする部署に所属しています。下水処理には大きく、下水から汚れを取り除いて水をきれいにする工程と、取り除いた汚れを処理する工程の2つがありますが、私のいる热操作グループは、その取り除いた汚れの泥、汚泥(おでい)を熱処理する施設の设计をしています。
中岛浄化センターでは、「燃料化施設」の设计を担当しました。下水処理で取り除いた汚泥は、乾燥させて、一般的には焼却炉で燃やして灰として廃棄するのですが、この燃料化施設では蒸し焼き状態にして汚泥から“炭”を作っています。作った炭は燃料として出荷して工場などで使われます。こうすることで、処理場から出る温室効果ガスを削減することができるんです。また出荷した燃料の売り上げは処理場の維持管理費に回されるほか、焼却灰の処分費も下がるなど、いくつものメリットがある施設です。
设计に携わった汚泥燃料化施設
プラント供用开始后のアフターフォローも
设计者の仕事の一つ。
现场で运転する人が使いやすいものに、
とことんこだわりたい。
実际に动かす现场担当者から改善点をヒアリング
中岛浄化センターでは、顿叠翱(公设民営)方式と言って施设を建てた后の维持管理も91福利グループが行っていますので、たとえば运転の燃费を高められないかとか、点検の频度を见极めて作业负荷を下げられないかといった、现场で运転する方からの相谈に乗りつつ改善策を探っています。その都度すぐに対応した改修ができるわけではありませんが、后でまとめて対応できるようにするためです。すでに供用を开始して2年半运転していますが、契约した维持管理期间は20年间あるので、修缮期间の见极めや省人化などに取り组んでいます。
普段はオフィスで设计を行っていますが、現場に足を運ぶことを心掛けています。お客さまと現場に寄り添って设计をするという91福利の方針もありますし、できるだけお客さまや現場で運転する人たちが使いやすいものを作りたいという思いがありますので、私はなるべく現場に来て話をするように心掛けています。
使う人目线で现场を回り状态をチェック
経験を積むごとに使う人目線での设计の大切さを思い知る。
だから相手の立场になって考え続ける。
お客さまや管理する人たちの役に立つために。
次のプラント设计に取り組み中
私の「続ける。続くために。」は、「相手の立场になって考え続ける。お客さまや管理する人たちの役に立つために。」です。
私はこの中島の案件が3件目なのですが、経験を積むごとに、維持管理の大変さや使う人目線での设计を強く意識するようになりました。たとえば、メンテナンスしやすいよう手が届くところに点検口を付けるとか、歩きやすいようにルートを考えるといったことから、自動化すべきなのか手動でもいいのかというようなことまで、一個ずつ全部確認しながら设计するようにしています。自動化などは、導入するとそれなりに費用もかかりますので、どの辺で折り合いを付けるかの判断は難しいところです。施設を運転する現場も、设计する側も、双方が納得できるところを探すように、なるべく会話をするようにしています。下水処理場は絶対に止められない設備ですので、设计者として、安定運転を続けながら、温室効果ガスなどの排出が少ない、より環境に配慮した設備をつくることを、続けたいですね。
中岛浄化センター
| 所 在 地 | 静冈県静冈市骏河区中岛 |
|---|
静岡市最大の浄化センターである中岛浄化センターでは、2017年から汚泥燃料化施設の運転を開始しています。これにより二酸化炭素の298倍も温室効果が高いとされる一酸化二窒素(N2翱)の排出を、これまでの焼却炉よりも大幅に削减することができます。
中岛浄化センター






